通糸の部分が鯛ラバだとPE、ハリスの部分がリーダーと呼ばれる名前も素材も違うもので出来ているものを使用します。
PEとリーダーはFGノットやミッドノットと呼ばれる結束方法で結びます。
練習が必要になる結び方なので、実際の釣りで使用に慣れるのが重要です。
鯛ラバの仕掛けは、リーダーに30g以上の重りを通してラバーでできているスカートとヒラヒラしているネクタイが付いたフックの部分を直結します。
PEとリーダーと鯛ラバの3つで仕掛けが出来上がるので、普通のルアー釣りと同じように簡単に仕掛けを作れます。鯛ラバの仕掛けに拘るなら、リーダーはフロロカーボンを使用します。ナイロンでも代用できますが、根ズレに弱いです。
フロロカーボンは根ズレに強く、ナイロンみたいに伸びる素材でないので糸切れの心配が少ないです。ラインとリーダーの結び方は、強度や結びやすさを考えると電車結びが楽です。
他にも、簡単に結べて強度もあるのはFGノットになります。鯛ラバには遊動式と固定式の2種類あります。
遊動式はヘッドが自由に動きますが、固定式はヘッドが動きません。
鯛ラバは掛かってもそのまま巻き続ける釣法なので、バラシを少なくできるかで釣りやすさが変わります。
バラシを少なくできる遊動式は、ヘッドが自由に動くのでヘッドが大きく動いても針が外れません。
初心者にも遊動式の鯛ラバは扱いやすいです。固定式の方は、ヘッドが動かないため水底の岩やサンゴに引っかかりにくいです。
鯛ラバは仕掛けを作るのが簡単な上に、組み合わせ次第でマダイの釣り上げやすさを高めることもできます。

鯛ラバについて、詳しい情報はこちら⇒鯛ラバ

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